ちょっと前置きが長いですが。皆さま、「セリフ」ってご存知ですか？

お芝居やドラマなどで役者さんが喋っている言葉は、総て「セリフ」です。
そして、その「セリフ」は「作家」が書いてます。

​

得体の知れない赤の他人が書いた言葉を、
役者さんは、さも自分の言葉のように喋っているわけですね。

​

どうしてそんなコトができるのか？
それは、「セリフ」に隠された「感情」を読み取っているからです。

「セリフ」に隠された「感情」は、解釈によって大きく変化します。

​

「おおロミオ！」　「生きるか死ぬか、それが問題だ」などなど。

文字で読むと、「なにこれ恥ずかしい」と思ってしまいがちな「セリフ」

しかし、そこに確固たる「感情」が流れていれば、
役者さんは臆面もなく「おおロミオ！」と叫べるのです！！

​

そういうわけで……！
劇団HIT!STAGEの劇作家、森馨由が独断と偏見でシェイクスピアを解説。
いろんな感情に乗せて、気持ちよくセリフを叫ぶ極意を語ります。

​

皆さま、一緒に古典の世界に浸りましょう。
名ゼリフを絶叫したい方も、是非、ご参加ください！

​

※「ロミオとジュリエット」　「ハムレット」　「マクベス」より引用予定